会社の清算について
主人が建設関係の零細企業(資本金300万円の有限会社)を経営していましたが、H12年1月に急逝してしまいました。妻である私には、会社をそのまま継続させるだけの力はなく、会社の後継者もいないため、会社を解散しようと思います。主人の死後2人の従業員も退職し、会社の借金は主人と私からの借入金約400万円を除いて全額返済し、買掛金や未払金も全額弁済したところ、銀行預金約50万円と期日が数ヶ月先の受取手形約200万円、売却価値のない中古車2台、電話1本が残りました。会社にはそれ以外に不動産などの換金可能な財産はなく、会社の所在地は主人の自宅となっています。会社は8月決算で、前期のH11年8月期では、法人税申告書上の繰越欠損金が約300万円あります。しかし、未払税金や銀行等外部からの借入金、買掛金その他の債務はありません。主人は会社の法人税申告書は自分で書いており、税理士に頼んでいませんでした。会社を解散するにはどのようにすればよいでしょうか? |